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2026.08.04付

【労作性熱中症どう防ぐ】第1回 症状の特徴と発症時期 早稲田大学 細川 由梨 准教授

 熱中症とは、体が暑熱環境にさらされることを機に発症する疾病の総称だ。その発症の仕組みにより、労作性と非労作性に分類できる。労作性は暑熱環境にいることに加え、身体活動による体温上昇や循環器系への負担が関与することで発症する。たとえ健康で体力のある人でも、身体負荷の高い活動を伴う場合にはリスクを完全に排除できない。
 一方、非労作性は暑い部屋に長時間滞在するなど、受動的な暑熱負荷に起因する。体温調節機能が未発達な乳幼児、機能が衰えた高齢者は、発汗や皮膚の血管拡…

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