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2026.06.23付

【運転と心理学の深い関係】第4回 自分を客観視する 近畿大学 島崎 敢 教授

 前回は運転適性診断で自分の弱点を直視することが、安全につながると説明した。診断結果に向き合い「自分は意外と危うい」と認識すれば、知覚されるリスクが適正に保たれ、慎重な運転につながる。こうした「自分を一歩引いて眺める力」は心理学で「メタ認知」と呼ばれる。発達心理学者のジョン・H・フラベルが1970年代に提唱した概念で、簡単に言えば「自分の思考について考えること」だ。
 自身の視点で物事を捉えている自分とは別に、斜め上からクールに眺めるもう1人の自分がいる、と…

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