ニュース

メインビジュアル

2025.12.02付

【解説 企業の社外広報】第2回 経営支える三つの働き 上智大学 国枝 智樹 准教授

 広報理論の創始者で広報の父と呼ばれるエドワード・バーネイズは1923年の著書『世論の結晶化』で、広報とは「組織の考えを社会に伝えるだけでなく、社会の声を組織に届ける役割である」と述べた。組織と社会を双方向につなぐという発想は、言葉を換えて語り継がれ、現在も広報の核心であり続けている。
 出版から100年が経過した2023年、日本広報学会は広報を「組織や個人が、目的達成や課題解決のために、多様なステークホルダー(利害関係者)との双方向コミュニケーションによっ…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください