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2025.09.09付
【運転席から物流論】第266回 自然災害に翻弄された夏 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
今夏の交通・物流は相次ぐ自然災害に翻弄(ほんろう)された。津波警報、線状降水帯、日本近海で突然発生する台風などだ。群馬県伊勢崎市では観測史上最高の41・8度に。歴代5位までの最高気温地点が全て今年の記録で、「地球沸騰化」が指摘された2023年を超え、いかに暑い夏だったかが分かる。今後の対策を考えてみたい。
津波警報、受け止めに温度差
7月30日朝にロシア・カムチャツカ半島付近で発生したマグニチュード8・8の大地震を受け、気象庁は日本の太平洋沿岸に津波警報や…
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