車載器メーカー３社　業界初の団体設立　情報共有しユーザー支援

　主要車載器３メーカーは「日本タコグラフ製造事業者工業会」を設立した。タコグラフの技術規格統一やデータ連携の検討、ユーザーの導入実態把握が主な活動になる。他メーカーの参加も呼び掛けており、運輸業界が抱える課題解決に向け、メーカーが情報共有や意見を出し合う場を設け、ニーズに合った製品開発につなげたい考え。
　タコグラフメーカーによる団体の設立は初。３月３日に設立した。代表理事には矢崎エナジーシステムの寺沢敦志取締役兼専務執行役員が就任した。トランストロンの酒井…

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