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2025.04.15付
【共創】水平連携の拡大 ~持続可能性を目指し(10)~ 流通経済研究所 堀尾 仁 特任研究員
加工食品メーカー8社で立ち上げた「F―LINEプロジェクト」で、物流会社の設立と共同輸配送というハードのプラットフォーム(基盤)づくりはこれまで述べたように少しずつ進展していった。一方で、製・配・販の課題解決に向けたソフトのプラットフォームづくりは難航を極めた。
理由は製・配・販の課題=商慣行だからだ。具体的な課題として、納品リードタイム、長時間待機、付帯作業がある。物流に詳しくなかった筆者から見ると、どう考えてもおかしい。賞味期間が3カ月以上あるものを…
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