上組　系統用蓄電池事業を推進　新たな収益源に再エネ

　上組（本社・神戸市、深井義博社長）は系統用蓄電池事業に積極的に取り組んでいる。発電量が不安定という再生可能エネルギーの課題を解消社し、カーボンニュートラル実現につなげる。
　上組が２０２４年６月に参入した系統用蓄電池事業は、電力会社の送電網に接続した「系統用蓄電池システム」と呼ばれる大型電池を設置し、電力の売買に使用する。例えば、電力市場に供給される電力に余剰が発生している時は電力を購入し蓄電。電力が不足し需要が高まったタイミングで売電し、収益を得るビジネスモデルだ…

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