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2025.03.18付
JR貨物 「回転型」不動産に参入 資産売却益で施設開発
JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は回転型の不動産ビジネスに参入する。不動産売却益を元手に、物流施設の開発や取得に向けた投資を進めるとともに、鉄道貨物輸送の拡大につなげる考え。第1号案件を4月に計画しており、犬飼社長は10年後にファンド(基金)資産規模を1000億円にする目標を掲げる。
新たな不動産ビジネスは、保有する不動産をファンドに売却、得た資金を不動産に再投資する。不動産売却後も施設管理全般をJR貨物グループで受注できる体制を整えるとともに、資産運用による手数料で収益力を向上させる…
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