航空輸出・24年12月　米州、政策転換で8%減　中西部の荷量落ち込み

　航空貨物運送協会(杉山千尋会長)によると、2024年12月の混載航空貨物輸出実績は、重量ベースで前年同月比5・8%増の7万1063トンだった。米州向けがマイナスだったが、欧州・アジア向けが好調で、荷動きを下支えした。
　米州向けは同8・1%減の1万2574トン。半導体・電子部品の割合が多い米西部向けは同12・1%増の3146トン、自動車部品の多い米中西部向けは同11・4%減の4821トンだった。生成AIの需要増でデータセンター建設が進み、半導体関連の荷動き…

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