ニュース

2024.12.10付
公取委 独禁法疑いでイトーキ警告 3件目の「物流特殊指定」
取引先の運送企業の残業代などを払っていなかったとして、公正取引委員会は11月28日、オフィス家具大手のイトーキに対し、独占禁止法違反の疑いで警告した。物流分野で不公正な取引方法を禁じる「物流特殊指定」による警告は2009年4月以来、3件目。
公取委によると、イトーキは複数の運送企業にオフィス家具の運送、据え付けといった業務を委託。8時間の基礎作業時間を超えた業務は、残業代を払う契約をしていたが、年度末の繁忙期などで残業が発生しても払わなかった。また、車両…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン