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2024.11.26付
【海上輸送ガイド】内航政策 環境整備が最優先事項 人・モノ足りず実現不可
この数年、内航海運の輸送量拡大やカーボンニュートラルの議論が進められている。国は具体的な時期と目標を定め、有識者会議で検討を重ねているが、主要な船社から「港湾インフラを含め環境整備が先」との声が共通して聞かれる。現在、船舶の大型化や次世代燃料の導入などを進めようとしても、人もモノも足りず、「民間レベルで進めるのは難しい」との指摘がある。
政府は昨年10月、物流革新緊急パッケージで、鉄道・内航の輸送量を今後10年程度で倍増させる計画を打ち出した。4月のドラ…
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