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2024.11.26付

【飲酒運転「根絶」STOPには何が必要か】第7回 目的と意義の理解不可欠 福岡大学 小佐井 良太 教授

 アルコール・インターロック装置といった各種機器の活用と併せ、物流企業が飲酒運転の防止対策を進めるには、ドライバーを含めた全社員が防止に取り組む目的と意義を理解する機会の確保が有効となる。ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の両立)を維持できる労務管理上の工夫と実践も不可欠だ。今回はこの点について考えたい。
 防止対策を進める上で教育は重要な要素だ。まずアルコールを摂取した状態でハンドルを握る危険性について、経営層を含めた全社員が学び、正しく理解することが大…

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