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2015.09.08付
藤井自動車局長 業界の適正化を推進 「信賞必罰」の精神で
国土交通省の藤井直樹自動車局長は3日、就任会見を開き、今後の運輸行政の抱負を語った。トラックに関しては「安全・安心な運行のため、ルールを守らない事業者には監査による〝信賞必罰〟も必要」とし、正直者が損をしない業界づくりに強い意欲を示した。
新たにに就任した藤井局長は兵庫県出身の54歳。昭和58年の入省以来、交通事故被害者の救済事業、地域交通の活性化などを手掛けてきた。トラック行政を担当するのは初めて。
業界の印象について、藤井局長は「業界団体が中小企業の意見を吸い上げ施策に生かしている。…
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