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2015.08.18付
日通・大日向副社長 「顧客SCMを把握」 ボーダーレスに対応
日本通運(本社・東京、渡辺健二社長)の大日向明副社長は10日の会見で、5月の組織改正で誕生した「グローバル営業戦略本部」の取り組みを報告。国内外で複雑化する顧客のサプライチェーン・マネジメント(=SCM、供給網管理)の全体像を調査研究しながら、営業を推進していく考えを示した。
「グローバル営業戦略本部の重要な使命は(自動車運送や通運など)国内複合事業の営業利益率3%の実現」と大日向副社長。利益率は限界利益管理の練度向上などで、4~6月は2.3%(前年同期比0.9ポイント上昇)に改善。…
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