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2024.11.19付

上場陸運企業・24年4~9月期 適正収受が進展 各社の売り上げ下支え

 上場陸運企業の2024年4~9月期業績が出そろった。前期と比較可能な29社中28社が増収。国内荷動き停滞は続くが、適正な運賃・料金の確保が進んだ。
 国内輸送量は伸びなかった。大企業を中心に賃上げが行われたが、物価高騰で消費に勢いがなくEC貨物も停滞した。企業間では電子部品・半導体、精密機器など一部動きはあったが、全体では盛り上がりを欠いた。
 ドライバーの労働規制強化に伴う24年問題では荷主の理解が広がり、陸運各社で値上げ交渉が進展。岡山県貨物運送は、新規…

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