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2015.08.11付
フェリーの拘束2時間 業界から撤廃求める声 苫小牧―八戸航路で恩恵 「生のサンマ、消費地に」
フェリー乗船時にドライバーの拘束時間としてカウントされる「2時間」の枠を撤廃するよう求める声が業界から上がっている。乗船が7時間半の苫小牧―八戸航路でリードタイムが2時間短縮されれば、間もなく旬を迎えるサンマを、運行法令を違反することなく生のまま首都圏に届けやすくなり、消費者はおいしく安心してサンマの刺し身を食べられるようになる。
年々漁獲量が減少し、入手困難になりつつあるサンマ。さらに昨年、ドライバーの運転・拘束時間を定めた改善基準告示の違反に対する罰則が強化されたことで、…
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