【気になる動き～パレット標準化～】運用基盤構築と一体で　2月に埼玉で共同実証

　長年の議論を経て、ようやく全産業的な広がりを見せつつあるパレット標準化の動き。国土交通省は6月、パレット標準化に向けた最終案をまとめ、平面サイズ1100×1100ミリメートルのパレットを推進するとともに、レンタル方式を「必ず推進していくべき内容」とする方針を示した。
　標準仕様では、平面サイズに加え高さは144～150ミリメートル、最大積載量は1トン。紛失防止や検品効率化のため、タグ・バーコード装着が可能な設計とした。

レンタル企業が連携し推進

　一方、運用で…

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