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2024.10.08付
【共創】プロジェクト運営の難しさ~持続可能性を目指し(2)~ 流通経済研究所 堀尾 仁 特任研究員
F―LINEプロジェクトの立ち上げに向けた本格的な議論が始まったのは2014年。筆者は同年7月、味の素の物流企画部長に就任し、いきなり大プロジェクトの事務局に就いた。
これまでのキャリアは人事労務11 年、医薬事業9年、調味料需給管理4年、経営企画4年と、物流どころか国内営業とも全く無縁だった。素人が他社の玄人の物流担当部長を相手にしていくためには、自社内のメンバリング(人材の選定)が鍵だった。分からない人が事務局なのだから、分かる人で周りを固めるしか方…
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