ニュース

メインビジュアル

2024.10.01付

【全ト協・事業者大会特集】解説 トラック働き方改革 過労死、15年連続最多 厳密な時間管理なお課題

 4月にトラックドライバーの働き方改革の柱である年960時間の残業上限規制と、原則年3300時間の改正改善基準告示が施行され、半年がたった。予想されるドライバー不足とモノが届かなくなる事態は、「物流2024年問題」として注目され、輸送網の再構築や荷待ち削減など諸課題の解決が急務。トラック運送業界では、長年の過労死件数ワーストからの脱却が焦点の一つになる。

 トラックドライバーの働き方改革の2本柱のうち、残業時間は内容に差はあれ他の職業にも当てはまり理解しやす…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください