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2024.09.03付

【注目】オン・ドック・レール構想 新潟東港と全国結ぶ 24年問題で実証相次ぎ

 新潟東港の鉄道供用区間を約800メートル延伸し、新潟国際海上コンテナターミナルへ貨物鉄道が直接乗り入れる「オン・ドック・レール構想」。収益確保に向けた需要や運営主体が課題で、浮かんでは消えを繰り返してきたが、ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題を背景に再び注目が集まっている。実現すれば、新潟港と全国が鉄道で結ばれ、物流ネットワーク強化につながる。
 かつて貨物専用鉄道がJR白新線黒山駅と東港エリアの太郎代駅(現在は廃駅)間を結び、化学薬品などを積んだ列車が走ったというが、02…

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