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2024.08.27付
陸運上場企業・24年4~6月期決算 価格交渉し7割増益 費用アップをカバー
陸運上場企業24年4~6月期決算が出そろった。比較可能な29社のうち、7割が増益だった。人件費、燃料費などのコストが増加する中、増収効果に加え、適正運賃・料金収受の推進が業績に寄与した。
増益企業は31社のうち19社。センコーグループホールディングスは傭(よう)車費、庫内作業費、ドライバーの拘束時間削減に向けた高速道路利用料、燃料費などが増加した。一方、食品、小売り、化学品の物流などで運賃・料金改定が成功。改定効果のみで営業利益が同32億2000万円増となり、コスト…
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