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2015.08.11付

運輸労連 「協議会で賃金 議論を」 時短だけなら待遇悪化

 運輸労連の難波淳介委員長は4日に行われた記者懇親会で、国土交通省と厚生労働省が進める長時間労働改善協議会に対し、「時短に向け国を挙げた取り組み」と期待を示した。運輸労連は、各地で開かれる協議会に委員として参加し、賃金にまで踏み込んだ議論を行っていく方針。
 難波委員長は、ドライバー不足の原因が「年間総労働時間が全産業に比べ400時間以上長いにもかかわらず、賃金は100万円以上低い」(難波委員長)ことにあると指摘。「契約が曖昧な輸送形態やドライバーの労働力に依存した業態を変えていかなければならない」とした。…

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