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2024.07.30付
【海外事例から学ぶ高速道路の未来】第7回 米国の電子課金システム 流通経済大学 味水 佑毅 教授
日本では2001年にETCが導入された。現在、利用率は約95%、料金収受の効率性は向上している。国土交通省と高速道路会社は、20年に公表したロードマップ(行程表)で、30年度をめどに、ほぼ全ての料金所をETC専用化する計画を示した。戦略的な料金体系の導入を通じた混雑緩和、管理コストの削減をはじめとするさまざまなメリットがあり、実現に向けた取り組みが期待される。
参考となるのが、欧米で導入が進むAET(All Electronic Tolling=完全電子…
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