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2015.08.04付
宅配便 昨年度、再び前年割れ 「一時的」の見方強く
平成26年度の宅配便市場は、リーマン・ショックの影響があった平成20~21年度以来の前年割れを記録した。宅配はインターネット通販市場の拡大にけん引され、数少ない成長市場の一つ。今後の動向が気になるところだ。
宅配最大手ヤマトホールディングスは「昨年度の市場停滞は特殊要因によるもの。消費増税の反動減と、運賃適正収受の値上げ時期が偶然重なった結果。ネット通販市場はまだまだ伸びしろがある」とする。
日本通信販売協会の統計によると、昨年4月から今年3月までの1年間でデータ集計企業の売上高は…
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