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2015.08.04付
軽油価格 10月まで値下がり 値上げ要因なく
石油情報センターによると、軽油小売価格は7月13日時点で12週ぶりに値下がり。その後下がり続け27日には1?当たり121.2円となった。原油情勢に詳しい野神隆之石油天然ガス・金属鉱物資源機構上席エコノミストは「原油の値上がり要素がなく、冬の暖房需要が出始める10月ごろまで値下がりは続く」とみる。
野神氏によると、今回の原油安の要因は4つ。
①イランの核協議が最終合意し、経済制裁が解除されること。供給過剰な原油市場にさらなる供給が行われる。…
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