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2024.07.09付
【気になる動き~中距離鉄道モーダル】将来への危機感が後押し 深刻な輸送力不足背景に
この数年、300キロメートルほどの中距離帯で、トラックから鉄道貨物輸送に切り替える事例が出ている。環境負荷低減に加え、ドライバーの労働規制強化に伴う将来的な輸送力不足への懸念が推進の背景にある。導入企業は、業務の生産性を高めることでリードタイムを抑えながら、より安定的なサプライチェーンの構築を進めている。
長年、環境負荷低減を図りながら大量輸送が可能なモードとして使われてきた鉄道輸送。近年はトラックドライバー不足の解決策の一つとしても関心が高まり、長距離…
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