全ト協　坂本会長「行動する時」　一丸で24年問題解決

　全日本トラック協会の坂本克己会長は6月27日に都内で開催した通常総会のあいさつで、2018年の議員立法による貨物自動車運送事業法改正を土台に、法整備を含む国の面的な施策が構築されたことに対し、「(ドライバーの労働規制強化に伴う)2024年問題に対応する〝戦闘態勢〟が整った」と強調。「仏が作られ、魂も込められた。あとは〝御利益〟があるようにわれわれが行動する時」と訴えた。
　坂本会長は、業界労使の熱意で実現した18年の事業法改正を基点に、関係省庁が連携して24年問題の解決を図る体…

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