ニュース

2024.06.25付
【海上輸送ガイド】苫小牧港 ニーズ捉え緩やかに変化 玄関の役割を担い続け
北海道苫小牧市にある苫小牧港は、北海道の玄関に当たり、道内貨物の約半数が利用する主要港だ。内航では、RORO船12航路・週44便、フェリー7航路・週60便が発着し、関東・中部・関西の各地と北海道を結んでいる。北海道の心臓である苫小牧港の今を追った。
2023年の内航貨物取扱量は、主力の紙製品の減少、農畜産品や海産物の荷動きの弱さから、前年比7・9%減の8496万トン(速報値)と足踏みしている。加えて、トラックドライバー不足に伴い道内の長距離輸送が難しくな…
電子版のIDをお持ちの方はこちらからログインできます!
ログイン