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2024.06.04付

運転手の健康 20%が「高リスク者」 23年度2ポイント増加

 ドライバーの健康状態がじわり悪化―。ヘルスケアネットワーク(=OCHIS、武田裕理事長)の「運輸ヘルスケアナビシステム」の2023年度実績によると、肥満、高血圧、脂質異常、高血糖のうち3項目以上に該当する「ハイリスク者」は、ドライバー職で全体の20・4%となり、前年度より2・0ポイント増加した。健康起因事故を防ぐためにも、ドライバーの健康管理の重要性が改めて浮き彫りとなった。
 運輸ヘルスケアナビシステムは、全日本トラック協会の受託事業として定期健康診断の…

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