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2024.05.28付
労働規制強化から2カ月 値上げ 必要水準届かず 問われる業界全体の覚悟
トラックドライバーの労働規制強化から2カ月が経過するが、物流各社の値上げ成果が芳しくない。「10~20%の値上げが必要」とする各社の意思に反し、実際の値上がりは低水準。荷動き低迷で需給が引き締まらないことも足かせになっている。規制強化に伴う2024年問題の解決へ、業界全体で値上げ機運を高めるため、「安請け合いの業者に対する国の取り締まりを強化すべき」と訴える声も強まっている。
ドライバーの残業上限規制と新改善基準告示の適用が始まり2カ月がたとうとしている…
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