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2024.05.21付

陸運上場企業・24年3月期決算 増収増益 3割下回る 国内外の荷動きは鈍く

 陸運上場企業の2024年3月期決算が出そろった。増収増益だった企業は31社中9社にとどまり、全体の3割を下回った。国内外で荷動きが鈍く、コスト上昇が利益を押し下げた。
 全体に物価高や実質賃金低下による消費低迷の中、国内の取扱物量が減少。海上・航空貨物は伸びず運賃も低調だった。また、労務費をはじめとするコスト上昇が利益を圧迫した。中でも、ヤマトホールディングスやSGホールディングス、セイノーホールディングス、福山通運など路線ネットワークを持つ企業で2桁減益…

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