【海上輸送ガイド】内航の認知度　広く・深く周知ポイント　「分からない」依然強く

　ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題を受け、この数年、注目される海上モーダルシフト。輸送力不足の懸念が強まる中、最近は取り上げられる機会も増えてきた。一方、今後は利用者の荷主、物流企業に「広く・深く」知ってもらうことが課題だ。発着先の地元を中心にPRが行われているが、都市部でも取り組みを広げる必要があるのではないか。

　対策が遅れた場合、30年度に現在より約30%の輸送力不足が指摘される物流業界。問題を乗り越えるため、政府が重要な輸送手段の一つに位…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください