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2024.04.09付
【運転席から物流論】第250回 高速道、止まれど進めど法令違反 トラックドライバージャーナリスト 長野 潤一氏
トラックドライバーの働き方改革が始まった。主眼は福祉向上にある。政府は、残業規制で輸送能力が減ることに対しさまざまな対策を掲げる。1日からは大型トラックの高速道路での最高速度が時速90キロメートルに引き上げられた。昨年7月の検討開始から1年も経ずにスピード施行された。だがドライバーの福祉に関わる施策は少なく、積年の課題に手が付けられていない。一例が高速道路の駐車ます不足問題だ。
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