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2024.03.12付

TSMC熊本工場 輸送網の構築 本格化 大手と地元企業連携で

 台湾半導体メーカーの新工場が稼働した熊本県。今後も県内外で国内メーカーによる工場新設の計画が予定され、さらなる物流需要の拡大が見込まれる。既に大手物流企業は拠点整備を進め、半導体に関わるノウハウを持つ県内の地元企業と連携しながら、物流網構築の動きを本格化させている。

 世界最大の半導体受託製造企業の台湾積体電路製造(TSMC)は2月24日、熊本県菊陽町に熊本工場を稼働した。主にスマートフォン、パソコンをはじめとする電子機器の制御や演算処理を担うロジック…

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