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2024.03.12付

「受注企業まず交渉を」 運送業の価格転嫁へ 中企庁取引課 川森 敬太課長補佐

 春闘交渉がスタートし、物価上昇対策も含めた賃上げが重要となる中、1日、価格交渉促進月間が始まった。中小企業の適切な価格転嫁に向けた環境づくりに取り組む中小企業庁事業環境部取引課の川森敬太課長補佐は「受注企業はまずは交渉してほしい。発注企業は、受注企業が物を言い出しやすい環境をつくってほしい」とし、トラック運送企業の価格転嫁前進へエールを送る。

 ―企業の賃上げが期待される中、価格交渉促進月間を迎えた。
 川森 中小企業庁では毎年、3月と9月を価格交渉促進月間…

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