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2024.03.05付

新・標準的な運賃 運輸審「適当」と答申 月内にも告示の見通し

 運輸審議会は2月29日、新たな標準的な運賃について「適当である」と斉藤鉄夫国土交通相に答申した。これを受け、国交省は月内にも、告示する方向で調整する。改正標準貨物自動車運送約款なども近く施行する見通しだ。
 新たな標準的な運賃は労務費や燃料費、車両費といった運送原価の上昇を踏まえ、タリフ(運賃表)を全国平均で約8%引き上げる。運賃算定根拠の原価のうち、燃料費は直近価格を基にリッター120円に変更し、燃料サーチャージもこれを基準価格に設定する。
 料金は従来…

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