ニュース

メインビジュアル

2024.02.26付

公取委 ダイオーロジに勧告 下請け2社に利用強要

 下請け2社の運送業務を、自社に委託するよう要請したのは下請法違反に当たるとして、公正取引委員会は21日、大王製紙の物流子会社ダイオーロジスティクス(本社・愛媛県四国中央市、竹内正人社長)に再発防止を勧告した。
 公取委によると、ダイオーロジは2020年11月ごろ以降、大王製紙グループ以外から物流業務を請け負う外販取引の拡大に向け、営業活動を推進。売上高目標を定めていた。目標達成のため、中部支店長と輸送部担当者は、下請け2社に目標金額の提示や、複数回の面談で目標…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください