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2024.02.26付

上場陸運企業・23年4~12月期 厳しい環境、明暗分かれ 16社が増収を確保

 上場陸運各社の2023年4~12月期業績が出そろった。前年度と比較可能な30社のうち、約半数の16社が増収、減収が14社と明暗が分かれた。物価上昇を背景とした荷動きの停滞や燃料コストの高騰が続く中、EC業務の拡大や新規事業の獲得、拠点開設、適正な運賃・料金の収受への取り組みの進ちょくで差が出たとみられる。
 増収だった企業のうち、AZ―COM丸和ホールディングスは、ECの常温、低温、医薬・医療3PL事業で新規業務の獲得を進めるとともに、物流センターの新設や…

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