キリンロジ　定期便を車建て運賃に　MS、中継輸送も推進

　キリングループロジスティクス(本社・東京、安藤弘之社長)は今年、定期車両の車建て運賃への改定、モーダルシフトや中継輸送を活用した運送方法の見直しを図る。春に適用されるトラックドライバーの労働規制強化対策の一環で、安藤社長らが14日に都内で開いた事業計画説明会で方針を示した。労働規制強化により輸送力不足が見込まれる中でも、輸送車両を安定的に確保できるようにする。
　運賃改定では「2020年タリフ(運賃表)」と比べ22～24年の対応分の合計で平均10・3%値上げ…

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