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2024.01.30付
【トンボの目】物流2024年問題 政府発信に思わぬ反応 新卒採用、各社が苦戦
「国を挙げて物流業界に対するネガティブキャンペーンが張られている」―。中堅特積み企業で首都圏営業を担当する幹部は、昨年来の政府による2024年問題への対策について複雑な表情を浮かべた。
昨年6月に政策パッケージが示され、商慣行の見直し、物流の効率化、荷主・消費者の行動変容の3本柱の下、日本の物流を支えるための職場環境の整備に向けた施策が進められてきた。物流業界では、かつてない国の後押しを高く評価する声が絶えない。
先の特積み幹部も「ありがたいこと」と評価する…
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