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2024.01.30付

【海外事例から学ぶ高速道路の未来】第1回 縦列駐車場による休憩・休息の確保 流通経済大学 味水 佑毅 教授

 高速道路は、特に長距離輸送を担う重要な交通社会資本だ。国土交通省の全国道路・街路交通情勢調査によると、日本の高速道路の利用率は約20%。米国の利用率も約35%だが、日本は諸外国と比べ低い。高速道路の利用率を高め、さらなる物流効率化を実現するにはどうすべきか。本連載では日本の高速道路の未来を考える上で、参考となる海外事例を紹介する。

縦列駐車場で駐車ます増加

 現在、日本では自動車運転業務の残業上限規制と改正改善基準告示の適用を控え、トラックドライバーの労働環境…

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