C&Fロジ　事故起きない環境整備　安全は人材定着でも鍵

　C&Fロジホールディングス(本社・東京、綾宏将社長)は安全対策の見直しに着手した。一例が、物流施設でバースに着車する際の安全確認。同社では降車確認のためにパイロンを置くが、降車確認を2度行うように工夫し、ドライバーが注意力を保ちながら後退・着車できるようにした。他にも、コンビニ配送時の駐車場所変更により、事故の危険を取り除く取り組みを一部で始めた。
　同社では入社3年未満や50代以上のドライバーの事故が目立っており、背景要因を探る中で、ドライバーの注意力をいか…

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