ニュース

メインビジュアル

2023.11.14付

国交省 Gメン発足後、要請6件 長時間荷待ち最も多く

 国土交通相による働き掛け後も違反原因行為を疑う相当な理由があるとして、これまで計10件の「要請」を、荷主、元請けに行ったことが国交省のまとめで分かった。このうち、6件は7月のトラックGメン発足後に実施した。来年4月にドライバーの残業上限規制適用を控え、運送企業が適正に取引を行える環境整備を急いでいる。
 国交相による働き掛けは2019年7月に新設された制度。長時間の荷待ち、依頼にない付帯作業など、運送企業の法令違反の原因となる恐れのある「違反原因行為」の疑…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください