西濃　九州向け鉄道に転換　トヨタの部品輸送

　西濃運輸(本社・岐阜県大垣市、小寺康久社長)は2日から、小牧支店(愛知県小牧市)が扱っている、愛知発九州向けのトヨタ自動車の部品輸送の一部をトラックから鉄道に切り換えた。愛知県内6カ所の部品センターから出荷される補給部品を、JR貨物の名古屋貨物ターミナル駅(タ)発福岡タ着のコンテナ列車を利用し、九州に届けている。
　ドライバーの労働規制強化に伴う2024年問題とカーボンニュートラル(炭素中立)への対応として、同じ課題認識を持つトヨタと協議。小牧支店が扱う愛知発…

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