ニュース

メインビジュアル

2023.10.24付

【物流プラットフォーム再構築の時】第91回 将来を設計する(17) 多重下請け構造の可視化Ⅰ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授

 物流業界もDX(デジタルトランスフォーメーション)を単に作業や業務の自動化と捉えず、ドライバーや作業者の業務内容と作業時間、資材やエネルギー使用量など詳細な情報のリアルタイム把握ができる利点を活用し、労働実態を把握・可視化し、評価、改善、計画に結び付けるシステム構築の機会としたい。労働環境改善の鍵となる実態の把握、数値化を進める絶好の機会だ。
 ドライバーの業務内容のリアルタイムの数量的把握が現実になりつつある。物流の原価把握が可能になる…

全文ご覧になりたい方は、「紙面」もしくは「電子版」のご購読をお申し込みください