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2023.09.26付

JR貨物 中距離シフト提案推進 ネスレが利用拡大方針

 JR貨物(本社・東京、犬飼新社長)は、ドライバーの残業上限規制に伴う2024年問題やカーボンニュートラル(炭素中立)への対応を背景に、片道600キロメートル以下の中距離帯の輸送ニーズを捉えた提案営業を進めている。
 これまで主に長距離輸送で鉄道を利用してきたネスレ日本が、片道200~350キロメートルを中心とした距離帯でも鉄道シフトを進めるといった動きが出ており、「(中距離利用に関する)商談が増えている」(犬飼社長)。
 JR貨物は昨年度から、輸送量を伸ばす…

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