【環境・気になる話題】FCトラック・水素エンジン車　導入や実証の動き　課題は充てん施設確保

　二酸化炭素を一切排出しないゼロエミッション輸送の実現へ、水素を燃料とするFC(燃料電池)トラックや水素エンジン車の導入・実証が進み始めた。一方、燃料を充てんする施設の確保で課題もある。
　政府は2050年のカーボンニュートラル(炭素中立)を目指し、水素を含む電動車の活用を推進しており、物流企業や荷主も動き始めた。福山通運は4月21日から、東京都江東区の集配で小型FC車を活用。いすゞ自動車がトヨタ自動車と小型「エルフ」をベースに共同開発した車両だ。コマーシャル…

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