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2023.08.08付
【環境・気になる話題~カーボンプライシング~】企業負担増の懸念大 早期の脱炭素が不可欠
政府は2028年度から、二酸化炭素に価格を付けて排出量削減を促すカーボンプライシングの一つとして、「化石燃料賦課金」を導入する。物流企業は環境負荷低減に取り組まなければ、中・長期的に燃料コストが大きく増加する可能性がある。
カーボンプライシングには、クレジット取引や排出量取引制度、炭素税など数種類ある。このうち、炭素税は一般的に行政が二酸化炭素に価格を設定し、排出量に応じて一律に課税する。28年度から始まる化石燃料賦課金は似た仕組みとなる。
具体的には…
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