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2023.07.25付
【太陽光発電事情】固定買い取りで普及 価格下落も環境で評価
2009年に太陽光発電からの売電が制度化され、12年から固定価格買い取り制度が始まったのを契機に、発電施設が急増した。同制度は、発電した電力を、電力会社が一定期間同じ単価で買い取ることを国が約束したものだ。
12年当初の買い取り価格は1キロワット時当たり40円。産業用なら20年間、この単価で買い取ってもらえた。当時の家庭用電気料金は約23円、産業向けは約16円。高い収益性が見込まれ、物流業界でも太陽光発電事業に参入する企業が相次いだ。
企業は、倉…
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