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2023.07.25付
【物流プラットフォーム再構築の時】第86回 将来を設計する(12) CO2、DXで活動ごと算出へ 増井 忠幸 東京都市大学名誉教授
環境負荷の定量的把握には、二酸化炭素(CO2)排出量だけを考えても、電力や燃料などのエネルギーや資材の使用量に加え、種類の把握も必要だ。電力でも、石炭・石油発電と自然エネルギー発電では負荷が異なる。樹脂パレットと木材パレットの環境負荷も異なる。
どの活動に何をどれだけ使用したかの情報となると、膨大なデータの収集・入力・分析が必要となり、多大の労力と時間・費用を要する。CO2排出量計算ソフトも各種あるが、各部署の資料からデータ抽出し、手入力するものが多い…
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